『なぜ、今家を建てるんだろう?!』


家は何で必要なのでしょう?誰の為に、何の為にと・・・。これから家づくりを考えている方、建設中の方、家には興味のない方にも是非、考えてみてはいかがでしょうか。
当社では、『夫婦や親子の絆を深める・・住む人が幸せになる家づくり』という観念で提供していきたいと考えております。
地震時にも安全安心、住んでいる家族が何十年も安全で安心で暮らせる家づくり。地震がきても安心して構えていられるためには、家を支える屋根や柱を太くしっかりした構造でつくる事が基本だと思います。こうした安全性を最初にきっちんと押さえたうえで、将来加齢で体の自由がきかなくなったときに住み手の支えてくれる場所になるよう、住まいを徐々に成熟させていくのが理想なのではないのでしょうか。
そんな家ってどんな家なんだろう??

<日経ビジネスより引用>
これから家づくりを考えている方に提案したいのは、『凝った家ではなくてシンプルな家の提案です』シンプルといっても四角形の家ではなく、日本古来の住まい(暮らし)です。古い家は多くのヒントを与えてくれます。
日本の伝統的な家屋は、一言で言えば『屋根の家』です。まず家を雨風から守る傘の役目を果たす屋根があり、その下の居住部分は目的や時間によって融通無碍に変化する。いわば”マルチバーバス”と”マルチフレックス”という概念です。
今見直したいのは、まさに日本古来の住まいが持っていたフレキシビリティです。住まいには『人生時計』とも呼ぶべきサイクルがあり、そのサイクルに対応できる家が本当の意味での良い家であるはずです。
たとえば、30歳前後で結婚した夫婦が数年後に子供を持ったとします。30〜40代で子育てをし、やがて子供が独立して夫婦二人の生活に戻っていく。場合によっては子供の世帯とと同居したり、あるいはどちらかが相方の介護をしたり、一方が亡くなって残りの老後生活を一人で送ったりといったこともあるでしょう。
昔の家はこうした人生の時計に対応することが可能でした。生まれ育った家で結婚式を挙げ、子育てをし、年をとったら介護を受け、家族に看取られながら一生を終え葬儀も含まれる。マルチパーパス、マルチフレックスの住まいだからこそできるのです。
しかし、現在の日本の家では『壁の家』が主流になっています。子供の人数の家に合わせて子供の部屋を用意するものの、わずか十数年でほどで子供たちはでてい行ってしまい、夫婦は子供部屋とその残骸の中で人生を送ることになってしまいます。
こんな失敗を犯さないようにするには、子供たちの生活をきちんと見ることから始めなければなりません。
私自身の考えでは、子供といえどもプライバシー尊重すべきで、寝室は必要です。ただしそれが6畳の子供部屋である必要はありません。
プライバシーの確保に最低限必要なベットと収納だけの広さを与え、勉強や遊び場は家族と共用にする。その場がリビングでもいいし、リビングにつながる家族共有のパソコンコーナーでもいいのです。そうすることで、父親が子供にいろいろなことを教えるきっかけ増え、親子の自然なコミニュケショーンにもつながっていくのです。
リビングは家族がそれぞれ勝手に好きなことをするための、多目的なスペースであるべきです。家族の形は時間とともに変容していくのですから、最初から広々とした柔軟な間取りにて置けば、後々対応に悩むことはありません。

これから家を建てる30代・40代の方には是非、『夫婦の寝室だけは堂々と立派につくったほうが良いです。』日本の住宅では、なぜか夫婦の寝室が軽視されがちで、意外にも別々の寝室で寝ている若い夫婦が少なくないようです。理由は決まって『子供が夜泣きするから』『主人のいびきがうるさいから』といった答えが返ってきました。
寝室に限らず、これからの家つくりはあらゆる面で夫婦中心のプランが検討されるべきなのではないのでしょうか。



  1. リビングが広々とした間取り(多目的に活用できる広さ:約20畳以上)
  2. 家の中心がわかる間取り(必ず家族が顔を会わせるリビング)
  3. 家のどこにいても、家族の空気が感じられる間取り
  4. 2階に子供がいても、会話ができる間取り(1階でキッチンで料理中でも)
  5. 夫婦寝室内に仕事スペースを設けられる間取り(昼間も活用できる間取り)
  6. 夫婦寝室を仕切られる間取り(個人の時間を大切にできる間取り)
  7. 家中が1年中快適空間な家(年を取っても自由に動ける間取り)
  8. 家の中に吹抜けがある家(開放感がある間取り)
  9. 安全安心な家(オール電化及び免震構造)
  10. 家族が楽しめる家
  11. 断熱材・気密性を持った家+計画換気ができる家