フラット35 |
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銀行ローン |
【取引銀行によって金利が違うフラット35】
●公庫融資廃止と同時に、母体である住宅金融公庫も「独立行政法人住宅金融支援機構」に生まれ変わります。
その中心業務となるのが、金利固定型住宅ローン”フラット35”のサポートです。
●「フラット35は現在321行の金融機関が取扱っています。
借入条件や融資限度額は同じですが、金利や手数料は金融機関ごとに違いますので、必ずご確認下さい。 |
説明 |
【低金利が魅力の銀行ローン・女性向けに有利なローンも】
●銀行ローンはフラット35に比べて金利が低い商品が多いです。
●一定期間中に借りれば一般(店頭金利)より低い金利が適用される「金利優遇商品」など、銀行間の金利競争が激しくなっています。
この他繰上げ返済手数料無料や、働く女性対象の金利優遇など、独自の商品に力を入れる金融機関もあります。
住宅ローンも比較検討して、最適な商品をお選び下さい。 |
・35年間変わらない固定金利
●金利は最長35年間の固定金利なので、途中で金利が上がる心配はないです。
・但し、今の金利が3%前後とやや高めです。金利は金融機関ごとに異なり、毎月見直されます。
・適用金利が決まるのは融資実行時(住宅の引渡し時)となります。
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金利タイプ |
・3種類の金利タイプから選べる
●主な金利タイプは(長期)固定型、一定期間金利が固定される固定期間選択型、半年ごとに金利を見直す変動型の3つがあります。
・金融機関によっては、特定のタイプのみもあります。
・金利が決まるのは、融資実行時になります。
(例) 3年固定・10年固定・変動型が多いです。
*最近は10年固定・変動が多い感じです。
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・買う家・借りる人に条件がつきます。
購入する住宅の耐久性などが一定基準以上という条件があり、条件に適合する検査が必要なケースもあります。
・借りる人の条件は毎月返済額の4倍以上の月収(年収の12分の1)があること。
・自営業や転職の人でも借りられます。
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借入
条件 |
・借りる人の返済能力が細かく審査されます。
主な金利タイプは(長期)固定型、一定期間金利が固定される固定期間選択型、半年ごとに金利を見直す変動型の3つがあります。
・金融機関によっては、特定のタイプのみもあります。
・金利が決まるのは、融資実行時になります。
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・購入価格の9割まで借入可能
現在は100万円以上8000万円以下で、購入価格の80%以内。
・ただし、融資実行日が4月2日以降(金融機関によっては、3月1日以降)の場合は90%まで借りられます。
・他のローンと合わせた年収による負担率の基準です。
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融資額 |
・年収次第で物件価格の100%までOK。
金融機関により1億円程度の上限があるが、「物件価格の○○%まで」といった条件はほとんどありません。
・年収の基準をクリアすれば価格の100%まで借りられるケースが多いです。
諸費用も上乗せできる場合がありますが、借り過ぎには注意して下さい。
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・手数料や保険料、検査料などが必要です。
金融機関ごとに融資手数料がかかるほか、団体信用生命保険料や火災保険料が必要です。
・物件を検査する為の手数料を検査機関などに支払うことになる場合があります。ローン保証料はかかりません。
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借入費用 |
・団体信用保険料がかからない。
融資手数料、ローン保証料、火災保険料などがかかります。
・保障料は借入時一括払い、または金利に上乗せして払います。
・又保障料無料の銀行もあります。
・団体信用生命諸費用も上乗せできる場合がありますが、借り過ぎには注意して下さい。
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・繰上げ返済や条件変更の手数料が無料
繰上げ返済の手数料が無料です。ただし1回の繰上げ返済額は100万円以上です。
・返済の途中で返済期間を短縮したり延長する変更(最長35年)のほか、ボーナス返済比率を変えるなど、条件変更が手数料無料でできます。
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その他 |
・繰上げ返済手数料はケース・バイ・ケース
繰上げ返済手数料は有料のケースが一般的だが、毎月小額ずつ自動的に無料で繰り上げ返済できるタイプや、ネットによる繰上げ返済返済を無料にしている場合もあります。
・返済額を通常より増減できる機能のついたローンもあります。
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